団信とマンションローン

マンションなどのローンの話です。

賃貸マンション事業は規模もメリットも大きな事業になります。
そこでほとんどの土地の有効活用を行う場合、金融機関などのローンを利用することになると思います。
これが賃貸事業の大きなメリットとなる、「レバレッジ効果」と呼ばれるものになります。

レバレッジ効果」というのは、他人の資本(借入金)をテコ(レバレッジ)にして用いることで、小さい自分の資本(自己資金)で大きな事業を行うことができることのようです(表現は自信ありませんけど^^;)

本題となりますが、団体信用生命保険(団信)とはこういったローンを組む際に必要になるものです。
金融機関としても、ローン返済の途中で契約者の身になにかがあっては困るため入ってもらう必要があるもののようです。
しかしながら契約者とそのご家族にこそ、この団信のメリットはあるのではないかと私は考えております(これは住宅も同じですね)

1.万が一のことがあった場合でもローンの残額はこの保険にて完済されるため、マンション事業の支出の大部分が減ります。なので遺族に大きな収入源を残すことが出来て安心である。

2.保険に入ると「万が一がおきない」といわれてますので…豊に健康に生活できるといったイメージがある。(もちろん保証は出来かねますが^^;)

団信の保険料は一般的には金利に含まれているということで加入者の負担は感じませんし、マンション事業の「多くのメリットの中の1つ」となるのではないかと思います(^^)
加えて団信の審査ですが、金融機関によっても違うようですが、特に治療中の病気がないことと心身ともに健康であれば問題はないようです(告知義務がありますのでしっかりと確認する必要はありますが)

最後に賃貸マンション事業のローンは住宅などの一般的なローンとは異なり、マンションの入居者の方の家賃で返済が可能かどうかの判断で融資の審査が行われるため、金額の大きさの割りにリスクは小さいということを付け加えておきたいと思います。