7つの習慣(第3の習慣)最優先事項を優先する

ブログというものは所詮は主観の記事なので、この不人気ブログに訪れて頂いた希少な方々の中でも
「それ違うわぁ」と言われるものなのかもしれない

ただの読了後の感想になるが、個人的にこの章はかなり面白かった
…やはり昔読んだ時には引っかからなかったのか、最優先事項を優先して生きてなかったことを痛感する(汗)

本文では時間管理の領域を4つに分けて説明していた。以下がその区分である
第Ⅰの領域:「緊急」であって「重要」なもの
第Ⅱの領域:「緊急ではない」が「重要」なもの
第Ⅲの領域:「緊急」ではあるが「重要ではない」もの
第Ⅳの領域:「緊急でもない」し「重要でもない」もの

第Ⅰの領域は、トラブルの発生でのクレーム対応や期限のある重要な仕事等になる
第Ⅱの領域は、自己啓発や業者への訪問、新規事業(新規物件含む)の検討や調査、建物や設備の予防的ブラッシュアップ等になるだろうか、勿論家族との時間は言うまでもない
第Ⅲの領域は、飛び込みの用事や(重要度は高くない)メール、LINEの返答、多くのセミナー(官公庁主催等)であろうか
第Ⅳの領域は、ビジネスと関係のない営業のメールとか電話、訪問営業への対応、あとは不毛なゲームなどだろうか

いままで重要度として「第Ⅰの領域」を一番だと考えていたような気がする
しかし、確かに突発的に起こるものであってあまり能動的に管理、改善することが厳しい
「第Ⅱの領域」を1番大切なことと位置付けて、スケジュールに最優先で入れること。考えてみれば当たり前のことなのだが激しく同意できた
いかに「第Ⅲ」「第Ⅳ」の領域を減らすか…「第Ⅲの領域」については基本的に断り「第Ⅱの領域」に取り組む時間をつくる
ましてや「第Ⅳの領域」は全て断ってもいいのかもしれない・・・口で言うほど簡単ではない。人によってはゲームもリフレッシュに繋がるのであれば「第Ⅱの領域」に入れる人もいるだろう

近年日課となったYoutubeの動画チェックは「第Ⅱの領域」のものの配分を高める
全てありきたりではあるが、「第Ⅰの領域」に至っては発生してしまっては時間を割かねばならない、コントロールしづらいものであるが、極力予防することは出来る。
トラブルや緊急事態の対処については「アウトソーシングできる仕組みを構築」することが出来れば、時間を短縮できる
ある程度管理会社やリフォーム会社の方達に裁量を与えて協力いただくことが出来るものもある。これも「第Ⅱの領域」として最優先に取り組む大事な仕事である

重要なことでも、自分以外の人に任せられるようにすることが出来れば…

この本を読んで具体的に「何を改善できた」と言うことはまだ出来ないが、スケジュール化しなければと、モチベーションが上がる章であったと思う