7つの習慣(第1の習慣)主体的である
この本を読むのは少なくとも2回以上になる
多分3回目くらい…しかし
自分の人生は自分が選択してきた結果である
どんな言い訳をしようとも「現在地」
過去の選択は変えられない
当然結果…その現象は変えられない
しかしそれでも
過去は変えられる
と憚らない成功者は多い
反省、次に生かす改善の為の糧にする、起こってしまった現象の意味を変えることはできる
だから失敗というのはない
ということになるけれど…過去の選択とその事象についてはいくら努力しようと変えられないことなので7つの習慣的には下記の通り
主体的に生きるということは、大きく分けると
1.全ての問題を自分の責任とすること
2.自分がコントロール可能である影響を与えることのみに尽力するということ
…なんか非常に簡単なことを小難しく語ってしまったが、コントロール可能なことのみに尽力すれば、どうしようもないこと、自分が変えることのできないことに心も時間も費やさずに済むし、なによりも生産的だ というものが2.となる
2.は影響できること以上に興味を持たないということのように思う(書籍では「興味の輪」と「影響の輪」が描かれ、主体的でない人間は「興味の輪」の方が大きい傾向にあるが、本来あるべき姿は「影響の輪」の範囲で興味を持つべきだと説明していたように思う
例えば、日本政府の政策に腹を立てても自分が影響を与える存在でない限りは意味をなさない
自分が現政権に影響を与えられることといえば、
基本的には投票行動であり、知人などに声をかけることくらいでしかない
過去のことを悔いることよりも、経験をどう活かすか
自分が影響を与えることが出来ることに前向きに取り組むことが主体的な人間の姿のようだ
次に1.は、外的影響を受けるばかりではいけないということ
アウシュビッツで悲惨な体験から体得した心理学者の例や、ガンジーなどの例で説明をされていたが、主体的でない人間は天気くらいで気分が影響されるが、主体的な人間は自分の心の中に天気を持っていて外的要因に影響されないとのこと
中村天風先生も同じようなことを言われていて、
たとえ身に病があっても、心まで病ますまい。たとえ運命に非なるものがあっても、心まで悩ますまい
もう年齢も不惑をとっくに過ぎ、天命を知るころである
運命も少しづつ動きかけていることを実感する今日この頃
ちょうど今日、転機を迎えるかもしれない事柄に取り組むことになる(詳細は動き出してから書こうと思う)
記憶力、瞬発力、体力は衰えるが、
これから取り組むことに活かし、精神的には成長することを強く決意して
読書だけでなく実践していこうと思う