レント・シーキング ルサンチマン

横文字の言葉を題名にしたのは、つい最近知った言葉だったから

 

この言葉を聞くと、若気の至りというか…見事を踊らされていた過去を思い出し、赤面するような苦い思い出が蘇る…

過去にも書いたことがあるが、あれは楽しかった学生生活の終わりが近づく四年の時

当時の私は見事に小泉氏の郵政民営化が正義だと…その裏にある竹中平蔵や大蔵系、金融庁の官僚の術中にハマっていた

小泉氏が良き兄貴分のようになにかの雑誌にコラムか何かを書いていた記憶があり、彼の書籍を手にすることになった

卒業のためのグループ研究は自らの提案で「民営化の是非について」になったが、基本的には是の部分についてクローズアップしてしまった…世はまさに就職氷河期の真っ只中であり、ルサンチマン…弱者側から、強者にみえる特定郵便局長や職員への怨恨、妬み、憎悪の感情を抱かされていた…操られ洗脳されていたのだろうが、非常に恥ずかしい

 

恥ずかしいといえば、半年くらい前までは同じように安倍総理に騙されていた

彼は消費増税を2度延期し、ひょっとすると最後には財務省に歯向かってくれて

「消費増税の凍結」をぶち上げ、それとセットで憲法改正の民意を問う衆議院解散をやるのではないかと期待していたのである

これは無理かな…とハッキリ感じたのは昨年の8月頃であり、10月の増税で完全にアベ支持の気持ちは死んだ

 

遅ればせながら気づくことができた

同じように多くの方達が気付いて、

緊縮財政が出世の条件の財務官僚、麻生大臣あたりは当然だが、

非正規社員を増やし派遣会社を太らせ

水道民営化や種子法廃止で海外は富を横流しをしているレント・シーカー達との繋がりを断ち切ることのできる政治家に投票して欲しいと切に願う

もう自民はダメである、当然に公明、立憲などの既存政党にも望みが薄い

そういうわけで、経済政策に優れるれいわ新選組や国際金融資本との対決に期待ができるオリーブの木、既存メディアとの対決、国民の意思を示すN国、言っていることはマトモだが宗教が足を引っ張っている気がする幸福実現…

上記の政党が支持を広げれば既存政党も本気で国民の生活のために政治をするようになるかもしれない