にぎりめしを復活しようか

そういえば・・・ブログをはじめたのは10年以上前
その頃はフェリシダードの新築、その1年後にはリーノ等のセルフリフォームをしていた。

懐かしい過去のブログ

2009年6月の記事ですが、写真を見るとその時の情景がよみがえる。
これはリーノの4階にあるお部屋。コーキングも下手だった。
床材は上階にあるので階下への音対策に、消音機能のあるクッションのついたフロア材をボンドで張っていた。
天井もペンキで塗っていた…枠も、、、

この頃は連日DIYでCFやフロア材を張ったり、ペンキ塗りをしていたので時間が惜しかった。
※現在はプロに任せてますが、「自分ならこの値段で請け負うか?」が発注する際の基準となったのでDIY経験は非常に大きかったように思います。(いまは十分足らずで親指の付け根が悲鳴を上げます)

時間がなければ資金的にもタイトなので、冬でもバイクに乗って片道50km程の宮崎市まで行って作業していた。燃費を考えてもバイクの往復は節約している実感もあった。
当然買いに行く余裕はないし、自分で作った「おむすび」も同じく「節約生活」が楽しかった。

この自分で作った「おにぎり」と125ccのスクーターでの通勤?がなぜか好評であったようで、この2つの「ネタ」で新たな出会いに繋がった…そうである。

当時からすれば、ずいぶん贅沢になった。DIYと管理会社さんのお蔭で全部屋満室となり、「納税」が出来るようになってからは、どうせ納税するなら経費として昼食くらいは…と、ちょっといいお店で業者さんと昼食を一緒にすることも。
そして実際に税務署の職員さんから「交際費を遣ってくださいね」的なことを言われたこともあった。
昔は納税させるために交際費に厳しい人が多かったそうだが、その税務署の職員さんは交際費等で地域のお店を利用することで経済がまわり、地域が活性化すると説いてくれた。まわりまわって税収が増える。その通りだと思った。遣う方(政治とかいろいろ)はダメだけど、聴取する方は優秀だなと思った。

自動車も古い軽自動車から、10年落ちの普通車となり、ハイブリット車に変わり、いまは荷物もたくさん載るデリカD5となったので、冷蔵庫も洗濯機も運べるようになった。
しかも金融機関さんとかからお見送りをして頂く時もなんとなく恐縮というか、気恥ずかしいような想いも少なくなった。
10年程前からすれば年齢も重ね、それなりのステータスというか、満足を手に入れた。

中村天風先生の著書に書いてあった。
お前のその肉体はお前か?お前のその心はお前か?(カリアッパ師)

間違いなく、私がこの世で生きていくための道具である肉体は古くなってきていて、だいぶガタがきている。体力的にも衰えを実感する。

この世で生きていくための道具である私の心はどうだろうか?

最近は空室率が高くなっている。
また「おむすび」を復活させても良いかもしれない。

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