1K戦線

全国的に供給過剰と言われる不動産賃貸事業(大家業)、ついに地方であっても肌身に感じるようになってきました。
霧島市の1K物件はどこの不動産屋さんでも「今年は退去はあれど入居が極端に少ない」と話題になっているそうな…どうしてなんでしょうか?

学生や単身者に人気だった、広めの1K物件。
私が学生時代に住んでいたのもこの1K物件だったので、20数年前から単身の1人暮らしといえばこの間取が定番であったように思う…。利回り重視でそしてここ最近は1K物件の供給はそれほど多くなくなっていたように思っていたのですが・・・

自分なりにその原因を探ってみたところ需要に比べて「供給過剰」な市場が原因だと思う。
そりゃそうだろ・・・
そんなツッコミが聞こえてくるようですが、、、、


10年くらい前に流行り、いまでも多く供給されている1LDK物件(ちなみに私が8年前に新築をしたフェリシダードも1LDKでした)。これが過剰であると数年前に言われていました。
気づいたらその1LDK物件の新築物件は止まることなく増え続け、古くなった1LDK物件が家賃を下げ始めた・・・
併せて2DK物件も家賃を下げだし・・・

ついには1K物件の市場にも流入してきた。
そんなところではないかと思います。

基本的に1K物件の売りは家賃の安さ。
1Rよりも仕切りがあって来客時に丸見えにならないから…と1Rとの比較に勝ったとしても、もう1部屋あるアパート物件には・・・難しいかも。
コンパクトで意外と快適なんですけどね・・・

1K物件をより魅力的にするには・・・

この課題に取り組み報告できるように勉強します。