74日目~79日目

74日目

今日は朝からたまに停電。
っていうか殆ど停電でたまに数分電気がくる感じ…朝からいつもなら結婚式会場で音楽がなっているはずのに大人しい…これが長引くと結婚式も大変だな~なんて思いながらラウトカへ。
映画をみようということで映画館に行ったら停電で中断?している。再開はいつかわからないようだが後でまた来てみよう…
ということで海岸沿いを散策してみると、何やら不穏な雰囲気。7~8名の柄の良くないフィジアンがたむろっている。
まずはペットボトルがこちらにも飛んで来た…何だ?と思って振り向いたら酔っ払い?のおじさんに同じくフィジアンの屈強そうなオヤジ(推定40代くらい?)が殴りかかる。殴られたオッサンは倒れこむも起き上がりまた近づいて行く…こちらは子連れ…巻き込まれるとかなわない…退散。
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近隣のホテルの宿泊費や設備などをチェックしてから再び映画館へ。今度はさっきよりも多い人だかり。
電気が復旧。目的の映画は停電のせいで夕方しかやってない…
なのでファンタジー系の映画を予約、時間まで1時間ちょっとあるのでタイガーチキンバイト?でランチ。
映画の感想としては…思ったほどではなかったかな…マットデイモンの映画の方が良かったかな~と思ったがR13みたいだし…。
帰りに結婚式の贈り物を購入して、少し休憩して着替えたら結婚式の会場へ。
ヒンディーの結婚式は二度目なのだが、今回は新郎側の前夜の儀式。ターメリックを親戚と思しき女性たちが新郎に塗っていく。
カヴァを飲み、ただ食事の時間を待つのだが…ある程度女性が食べた後にテーブルへ。
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やっぱり美味しい!
男性達が作るカリーも流石インドーフィジアン、上手である。
食事も済んでちょっとしたら帰ろうと招待してくださった息子の友達のお父さんに挨拶に行ったら、次にファイアーダンスがあるよと教えてくれたのでファイアーダンスを楽しんだ。かなり迫力もあり良かった。
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最後に息子の友達のお兄ちゃんのダンスを見て帰った。
途中まで彼らのお父さんが送ってくれた…犬が吠えて近づいてくる家なども途中あったのですごく助かった。
思ったよりも楽しめた結婚式だった。


75日目

日曜日
日本の日曜日と違い店もあまりあいてないのでゆっくりと過ごすのがいいと思う。
そういえばカエルがここ数日バスタブに現れる。これで三匹目…
ちょっと意味わからなくて不気味で…不思議な出来事だった…
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76日目

月曜日
明日から旅に出るので食材の残りを食べねば…そうそう、この日は引っ越し。
息子の友達(結婚式に招待してくれた)が遊びに来いと誘ってくれたので皆で彼の家まで…そして夫婦でやってるのでヴィラに戻る。
数軒隣り…なのだが結構遠いし帰りは登りで疲れる。
しかしフィジー、異国なのでやはり送り迎えをしないと不安なのでしたかない…車が欲しい。
さて、引っ越し。三番のヴィラから一番へ…
これが結構大変。二ヶ月滞在し、しかも自炊をしているので荷物が増えた。
重いし、暑くて疲れた…
予定の時間よりだいぶオーバーしてある程度済んだので妻は息子を迎えに…
帰ってきた息子はランチまでご馳走になったそうで、メチャメチャ美味しかったと言っていた。
やはり料理上手なんだなと、。
インドーフィジアンはカリーが本当に素晴らしい。
ハイビスカスフェスティバルをテレビで見た。ちょうどアジアンナイトってことで浴衣を着た女性が出ていた。司会の人は着物を着ている。なんか嬉しかった。
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77日目

今日からラウトカ~ナンディ以外を調査する出張。
まずはシンガトカを目指してナンディから急行バスに乗る。
1時間30分くらいでシンガトカに到着。
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…シンガトカは意外と活気がある。
まずはマーケットを散策し、昼食は珍しいフィジアン料理のお店へ。
牛肉のスープ料理と魚のロロ料理を注文した。
最近はすっかりココナッツミルクの魅力にハマってしまった。
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それから宿のあるコーラルコーストあたりまで行こうとタクシーに声をかけると8$とのこと…一応他のタクシーも聞いてみようと
したら日本人と思しきおじさんと出会う。彼もあちら方面に行くとのことで乗合させてもらう(5$)
この面白いおじさんは地球の歩き方にも載っている宿のオーナーだった。この方についてはまた後ほど…
予約しているバカビティに到着した。良さそうな宿だったのだが、自転車はないし(レンタサイクル無料と地球の歩き方にはあったのに)、WIFIも故障中ということでキャンセルさせてもらい国松さん(先ほど会った日本人)に連絡を取るも繋がらず、何箇所かホテルを周り、ワイタジヴィラに泊まることにした。
ここもWIFIはなかったがこの辺りでは最安ということで決定。
早速、クラエコパークに行くことに…意外と遠くて疲れた。しかも入場料が高いのにも驚く。
三人で今日の宿よりも高い費用だった(汗)
アウトリガーをはじめ、この地域は店もレストランも完全にアップマーケット。
夜はクロウズネストというホテルのレストランで食事。
WIFIは使えたが高い…
この地域は滞在するには辛い…水もスーパーで買うより三倍近くする…
それと関係ないがiPhoneを落としてしまいガラスが割れてしまって指がら血が…ショック。
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ワイタジヴィラは広くて値段の割に良かったが、ここでも夜中に蚊に悩まされた…


78日目

次の宿はなんとか連絡の取れた国松さんのナウセヴィラへ。一度シンガトカに戻り、それからスバ行きのバスにてナウセヴィラのあるナマタクラビレッジを目指す。
30分くらいはバスに揺られ、到着。
マンゴー・ベイ・リゾートの隣…と聞いていたがバスを降りて自力で探すのはまず無理!って感じの場所。村の子供達に連れて行ってもらってなんとか到着。
まるでウルルン滞在記の気分
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こんなところに日本人が?って感じの場所w
海はさすがに綺麗なのでまずは三人で泳ぎに行く。
そして海辺でパン(シンガトカのホットブレッドで購入)を食べ、ランチということにする。
その後、隣のマンゴー・ベイ・リゾートのプールに行き、そこで乗馬の価格を聞いてからナウセヴィラに戻り、もっと安い1人15$で乗馬を体験。
日本じゃこの価格で40分も海岸沿いを連れて行ってもらうのはとても無理だろうな~と感じた。
さらに夕方は地元の子供達と息子は一緒に泳いで楽しみ、自分もなぜか中学生くらいの女の子達とサッカーをしたり…
国松さんのおかげで日本人がまず来ないようなローカルの子供達と触れ合えてすごくいい体験になった。
夜は追加料金を支払い、大きなロブスターをディナーのおかずにいただく。でも…欲を言えば他のおかずも欲しかったがロブスターが食べられて良かった。
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夜はなぜか地元の人達数人とカヴァ、国松さんの『いろんな話(フィジアンの民族についての深い話やここに辿り着く迄の流れ等本当に興味深い話…長くなるのでまた後日にでもまとめよう)』を聞けて楽しかった。
そしてお孫さんである高校生のセイヤ君(中学を卒業してすぐにフィジーの高校に留学。まだ来て五ヶ月くらい)も凄く気の利く体育会系の若者ですばらしかった。
あとここの宿には客以外に地元の人が泊まる…お風呂は…この時は水不足で川の水を温めた物を洗面器で使う…等々不便な点もあったが、蚊は蚊帳でなんとか防げたのが助かった。
万人にオススメはできませんがw面白い体験をしたい方にはオススメできる宿だと思う。


79日目

朝食はパンとサラダ、目玉焼き、コーヒーななどのコンチネンタルブレックファストをいただき、スバに向けて出発…しようとしたら久しぶりの大雨で川が橋を軽く押し流していて、スボンを捲り上げて渡ることに…最後迄面白い。
バスを急行以外のバスに乗ってしまったために3時間もかかりやっとスバに到着。安くで済んだがやっぱり疲れた…
スバはさすが首都。ラウトカやナンディなんかとか比べられないくらいにビルが高い。人が多い(フィジーで1番大きな祭りであるハイビスカスフェスティバルの影響もあるが)。
マーケットなどの様子を見つつ、荷物が重いのでまずは宿を目指す。
ちょっと分かり難かったが人に聞いたりしてコロニアルロッジに到着。
値段の割になかなかいい…と最初は思ったのだが、
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1.窓が割れている
2.そもそも窓がない
3.網戸がない
4.バスルームと居室を仕切る扉が元はあったと思われるが外され、その上から塗装されている…
5.ほんとにシーツ交換してる?
髪の毛と小さなゴミが…しかも汗臭い…
などの難点が見つかり愕然とするw
それでもスタッフのジンさんというフィジアンのおじさんが親切なので、シーツをもう一枚被せてもらい、蚊帳を張ってもらうことでだいぶ改善した。
ゲストが朝食をするリビング付近には卓球台とビリヤード台があるので嬉しい。
早速、街へ調査に出かける。
マクドナルドを見つけた息子に連れていかれたあと、ほとんど何も食べなかった大人2人は祭りの会場で初のロボ料理に出会う。やっばりロボのポークは美味しい。
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祭り自体はブラフェスティバルの規模を大きくしたような感じで飽きているのですぐに退散。
それからお店やマーケットを調査し、一度宿に戻り休憩。
ディナーは宿のオーナーであるスージーのオススメでアシアナというインド料理のお店へ。
フィジーでは珍しいナンを出す店でちょっと高級だが美味しかった。
シャワーはホットだし前日は川の水。今日は水道。クリーンになって気持ちいい、蚊帳もついたので安心して眠れる…と思ったのだが…