胃カメラ検査

生まれて初めて胃カメラを飲んだ。

胃のむかつきが空腹時に起こる。

診察で医師の先生は、「朝食も食べてないってことですし、一度胃カメラ検査をしておきますか。ついでにってわけではないですが、ピロリ菌の検査もしておきましょうね」

と言ってくれた。

患者である自分も望んでいたことではあるが、そんな気楽にやってくれるんだと驚き、正直心の準備が…というセリフが一瞬頭に浮かんだ。

まずは血圧と血液検査、それから胃カメラの誓約書みたいなのにサインをした。

その後、処置室でカメラを口でするか鼻でするかを聞かれたのだが、、、正直どちらがどのくらい苦しいのかがわからない。どうせなら初めては基本？の口でしてみようと口からを選択する。

早速、麻酔の水？を口に含み５分間耐え、吐き出した。口の中は痺れまくっているが、今度は喉にスプレー式の麻酔の水？をシュッシュとしてから・・・次の部屋に入ると肩に注射。

そして、いよいよ口が閉じないように器具を取りつけてから管を入れられる・・・

・・・苦しい、、、やはり、嘔吐いてしまうし、看護師さんが優しくアドバイスをくれるが

「力を抜いて、ゆっくり鼻から呼吸をすれば大丈夫ですよ…唾は飲み込まなくていいので自然と出して下さい…」を実践するのがこんなに難しいとは…口から検査をちょっと後悔（汗）

鼻で呼吸してるのか、口で呼吸をしてるのか、、、パニックになりそうになる。

・・・これが胃カメラか…また一つ経験が増えた。

「目をつぶらず、先生が見ている画面を見てリラックスして下さい…」

目を開けることはできるが、画面は高いところにあるし、かなり上斜めを見ないとみれないやん…

無理っす、、だいたいメガネも外してるし、ぼやけてるし…（涙でかもしれないけど）

とツッコムも、当然喋ることなんて無理なんで全部心の中のセリフである。

思い出すだけで気持ち悪くなるけど、、、

「あともうちょっとですよ～」

の声に励まされやっと終了。良かった、、、、終わってよかった。

胃カメラの技師の先生から、「問題はなさそうですし、ピロリ菌もなさそうですよ～」と言ってもらう。

その後ピロリ菌の検査（３０分程）を終え、また医師の先生の診察。

画像を見ながら詳しく説明をしてもらった。

結果　「逆流性食道炎」

食道に爛れがあるもののそんなに重いものではないらしい、また胃と十二指腸はキレイとのこと。

「ネキシウム」という薬を約１ヵ月分処方してもらう事になった。

ちなみにピロリ菌は検査の結果からもいなかったようで

医師曰く、「ピロリ菌は大人になってから新たに感染することはまずないのでもうピロリ菌は気にしなくていいですよ」と言われ安心した。

・・・

まぁ

良かった。

正直、胃がんかな。ステージ次第では準備をしなきゃ、、、そういえば住宅ローンはガンって診断されただけで残債０になるんだ。残債０になってガンを克服したらラッキーやん。とか前向きに考えたりはしたけれど、やっぱり何事もなくてホッとした。

精神的なものもあったのか、逆流性食道炎の原因ははっきりとはわからない。

改めて健康に感謝をし、できることをしっかりとやっていこうと決意。

勝負の２月、３月、メッチャ頑張ります！