お歳暮考

お歳暮の季節である。

私はいままで基本的にお歳暮とか年賀状とかいう儀礼的な風習は好まない人間でした。
商業主義というか、デパートとかの商戦に乗せられたくない…そんな考えだった。

しかしながら、もう「大人」である。立派な?中年である(汗)

年賀状も儀礼的になるが親戚に、「久しぶり~」と友人に。そんな感じで全く出してないわけではないけど、お世話になっている方(人も会社も)にすら出してないくらいである。

それでも、お歳暮の方はお世話になっている(もっとお世話になりたい^^;)業者さんに贈る…だけ。
なので片手くらいだけ…そんなものである。


以前の勤務先は、多くのお客さんにお歳暮をしていた。
そして貰う方も結構な数だったように思う。
しかし、以前の勤務先では「どこの業者さんから何を戴いた」とか全く記録するわけでもなく、社長の目にも耳にも届かないような状態だったので「(この会社に贈る)お歳暮って費用のわりにあんまり意味無いな~」と思っていた。


ところがである・・・。

実際、個人になるとこういう贈り物を貰うと単純に嬉しいものだと思った。
※だから個人の施主さんに贈るギフトはそれなりに喜ばれたのではないかとは思う。

例えば、リフォーム等の仕事を同じくらいの費用で受けてくれる業者さんが2社要る場合、贈り物を下さった業者さんの方を選ぶことになるのではないかと思う…くらい(爆)


本当に何を戴いても嬉しいものである(笑)

中でも今回変わったものを戴いたので紹介してみる。

イメージ 1


宮崎発祥??「肉巻おにぎり」

B級グルメとして宮崎では有名なものである。

これが1パック毎に包装され、冷凍されている。

イメージ 2


割と高価だし、自分じゃまず買わない・・・。

お腹が減った時にチンして食べるのに丁度いい。



いままでは「必要なもの」「価値の高いもの」を…というのが贈り物のテーマと考えていた。が、
「意外性のあるもの」又は「自分では買わないであろうもの」を贈るのが面白いかも・・・と感じた次第である。







結局、冒頭で偉そうな反商業主義っぽいことを書いたが、
全く、ゲンキンな人間である(笑)


こういう慣習というか制度で、、今後の私の持論となるであろうことは




「贈り物は個人に贈る方が3倍以上価値がある!」

とはいえ、人数が増えるのは費用的に困るので、贈る側であった場合は「会社宛て」ですけどね(^^ゞ